ツアー・イベント情報

奈良　室生寺の十一面観音さまについて語ります。

なぜ十一面観音様がお地蔵様とともに薬師如来さまの脇士として立っていらっしゃるのでしょうか。

 

室生寺は「女人高野」とも呼ばれ、多くの女性の尊崇を集めてきました。

高野山がたいへん厳しいお山で、女性が入れない「女人結界」が定められてもいました。

ほかのお寺でも女性が立ち入れなかったという歴史を持つ場所は多くあり、そんな中

女性であってもお参りできる場所として多くの女性を救済してきました。

 

こちらの御本尊様はお釈迦様。

しかし創建当時つは薬師如来様であったであろうことがわかっています。

薬師如来様には通常日光菩薩・月光菩薩が侍るのですが、なぜか十一面観音さまと

お地蔵様が侍っていた形跡があります。

なぜこのような不思議な配置だったのか。

 

室生寺の十一面観音さまは、とても美しい御仏として注目を浴び続けてきました。

そして当時の仏像のセオリーとはちょっと違った素晴らしさが沢山あります。

室生寺の十一面観音さまの美しさのひみつに迫り、その良さを実感しませんか。

実際に行って直接拝みたくなるオンラインイベントです。

 

・室生寺の御仏のどこを見つめるべきかわかります

・薬師如来・十一面観音・地蔵菩薩　この組み合わせの意味とは？

・平安時代の初期の御仏、その個性とは

・室生寺の歴史　その根源にある祈り

 

【日時】2024年6月22日（土）

20時～21時（60分　zoomによるオンラインイベント）

半年間視聴できるアーカイブつき

【参加費】1500円

※こちらは全13回ある観音さまシリーズの第3回目です。すべて見たい方にはすでに終了下分も含めて動画をご覧頂けます。

13回セット券は16000円です。

お申し込み欄の【セット券】からお申し込み下さい。

 

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【話をする人紹介】

・古事記を語る人
忠内香織　《ただうち香織の奈良ガイド　代表　》

奈良ガイド
ガイド歴15年 独立して6年経ちました。ただうち香織の奈良ガイド主催。延べ1000人以上ご案内。ガイドブックに載っていない「面白い奈良」を伝えます。 奈良生まれ奈良育ち。zoomや現地出前講座も実施中。
奈良町にぎわいの家にて仏像講座不定期に開催