11月14日(土) 10:00〜12:00
元興寺の奇跡を見に行こう!智光曼荼羅特別開扉
- 参加費用
- 3600円 拝観料込
- 集合場所
- 10:00 近鉄奈良駅 地上 行基さんの噴水前
ならまち。現在は素敵なお店やおしゃれなカフェが立ち並ぶゾーンとして人気ですが、江戸時代の町家が残る歴史ある場所としても有名です。
しかしならまち界隈の歴史は古く、元をたどれば奈良時代にあった平城京。そこで燦然と君臨した元興寺というお寺が町の中心をしめています。
元興寺にはかつて「がごぜ」と呼ばれる鬼がいたそうな・・
人が住み、鬼も闊歩する場所。そこがならまち。元興寺。
この元興寺に伝わるのが智光曼荼羅。
かつてここに在籍した智光さんという僧侶がいました。
彼は礼光さんという方とルームメイトだったのですが、ある日を境に礼光さんは何も言わなくなりそのまま死んでしまいます。
友の突然の死に動揺していた智光さんは、ある夜の夢ですべてを知ります。
礼光さんは阿弥陀様の元に行くための修行をしていたのであり、実際今阿弥陀様の元にいるのだと。
そして智光さんもまた阿弥陀の世界を見ることとなり、それを絵で表しました。
それが智光曼荼羅です。
この智光曼荼羅は、その後のならまちにとってとても大切なものとなりました。
奈良の歴史の中で、時代に翻弄されたならまち。そのなりたち。町がどうやって形成されたのか。その中で智光曼荼羅が果たした役割とは。
ならまちのおいたちと、そこに込められた人々の営みは壮大なドラマです。
ぜひふだん見れない智光曼荼羅と、その背景にあるならまちを堪能しにいらっしゃいませんか。
【日時】2020年11月14日(土)
10時00 近鉄奈良駅 行基噴水前集合
奈良町散策
元興寺見学
12時頃終了予定
【参加費】
3600円(拝観料込)
ご予約いただいたあと、うるわし奈良より、確認のご連絡をお送りさせていただきます。