9月25日(水) 07:00〜09:15
早起き奈良さんぽ・神社をめぐる物語 率川神社編
- 参加費用
- 3000円 モーニング代金・資料代・ガイド料
- 集合場所
- 07:00 近鉄奈良駅 地上 行基さんの噴水前
大阪・京都・奈良・兵庫・・
地名を見ただけでそれぞれのカラーがイメージできる県ばかりですが、それぞれの県民性を表す言葉があるのを御存じでしょうか?
たとえば大阪は「食い倒れの町」
言わずと知れたグルメの町、大阪。美味しいものがひしめきあって、食べに食べてしまって食い倒れ・・・てしまう町なのですが、実はこれは、大阪には沢山の橋があり、その橋を架けるために「杭」を打たねばならず、その費用が膨大にかかるために「くいだおれ」というのだそうです。
同じように京都は着倒れ、兵庫県は履き倒れだそうですが、それらもそれぞれ深い意味がありそうです。
では奈良は何なんでしょう?
実は奈良は「寝倒れ」なんです。
寝たい!眠たい。でも早起きしなきゃいけない奈良県民。
奈良には神の使いという鹿たちがたくさんいますが、彼らを殺したり傷つけたりしたら、人間も重い咎を負うといった時代がありました。でも鹿だって動物。自然死だってありえます。
その鹿が自分の家の前で死んでいたら・・?
それはその家の人の責任になるのです!
もちろんそんな責任負いたくありません。
奈良の人は自分の家の前で鹿が転がっていると、それを隣の家の人の前まで運んでいったそうです( ゚Д゚)
そしてその家の人も、朝起きて自分の家の前に鹿が転がっていたら隣の家に運び・・どんどん運ばれて朝一番お寝坊だった家が鹿殺しの責任を取らされた・・
こんな話が奈良の人が早起きしなければならない理由になったそうです。
奈良にお住いのみなさん、そして奈良を訪れた皆さん早起きしましょう!\(^o^)/
暑い時期も奈良を満喫してもらうために、ド早朝のツアーを作りました。
午前7時に集合→カフェでモーニングを食べながら歴史の話→話題になった場所をお散歩
今回ののテーマは「率川神社」です。
奈良では「百合祭り」があることで有名な神社です。
この率川神社は、美しい女神さまの神社。
社殿は春日大社の社殿を移した立派なものです。
神社をはじめとした聖域は、建てられる場所に意味があります。
なぜその場所にあるのか、古い地図を読みながらたどりましょう。
神社そのもののお話もする予定です。
神社のなりたちや、奈良にいらっしゃる神様についてのお話を朝から聞きませんか?
【日時】2019年9月25日(水)
午前7時 近鉄奈良駅 地上 行基噴水前集合
1時間ほどモーニングを食べながら、神社のお話
そののちに率川神社参拝
午前9時15頃には終了予定
【費用】3000円(モーニング代金・資料代・ガイド料)
ご予約いただいたあと、うるわし奈良より、確認のご連絡をお送りさせていただきます。