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次回のテーマは、タイガーこと松井美紀による「東大寺修二会 ～ はじめの第一歩」

修二会とは東大寺二月堂で行われている不退の行法（ふたいのぎょうぼう）、
752年以来、1度も欠かすことなく、毎年必ず執り行われてきた法要です。

正式名は「十一面観音悔過」。
3月1日から14日までの14日間、ご本尊の十一面観音菩薩への悔過法要を11人の練行衆(れんぎょうしゅう)と呼ばれる選抜された僧侶によって執り行われるのです。

大事なので、もう一度言いますが、1270回（1270年間）1度も欠かさず、です。
それは何のためか？

毎年欠かさず、もう1270年間も続けられてきた祈り、
修二会とは、どういうものか。

多くの奈良県民でさえ「修二会＝お松明」という認識ですが、それは正しくもあり、足りなくもあり…

その内容をゼロから知りたい！というあなたに向けて、私が知っている事や調べた事や見てきた事を心を込めて全力でお話します。
この連続トークを全て聞いてくださった方は、次の修二会では私と一緒にお堂に籠っておられるかも知れませんね。

是非この機会に、ゼロからスタートして修二会という素晴らしい法要に触れてみてください。